下顎が前方に出ていることで、お顔のバランスが気になる
成長するにつれて顎が前方に突き出てきます。下顎が突き出しているような外見的な特徴により、笑顔を見せないようにしたり、しゃべるときに口元を隠したりしてしまいます。こうしたコンプレックスは適切なコミュニケーションを阻害します。
お悩み別メニュー|木津川市、奈良市の矯正歯科 きづがわ矯正歯科

不正咬合は、歯並びの状態によって種類があります。デコボコに生えている歯並びもあれば、前歯が前方に出ているもの、下顎が出ているものなどさまざまです。歯並びによってお悩みやリスクに違いがあり、治療でもそれぞれに適した方法を採用します。子どものうちから不正咬合が見られる場合は、お早めに相談されることをおすすめします。歯並びによっては、早期治療によってより効果的に改善できる可能性があります。
まず、ご自身の歯並びがどのようなタイプなのかご理解いただくことが大切です。外科的矯正治療を検討するケースもありますが、過度に心配することなくご相談ください。症状や治療法を知ることで、安心して治療に臨めます。

通常のかみ合わせとは異なり、下顎が上顎より前に突き出ている状態です。生まれつきの骨格が原因となることもあれば、生活環境に起因するものもあります。下顎が前方に突き出ているように見えるため、お顔立ちのバランスなどの審美的なお悩みが生じますが、かみ合わせや発音の悪化など、健康面にも影響が出ます。受け口は顎の発育に与える影響が大きいので、早期治療によって効果的な改善が期待できます。将来的により侵襲の少ない治療法を選択できる可能性が広がります。

まだ成長期にあるお子さまの場合、骨格をコントロールして歯並びの土台を整えます。お子さまの症状に合った装置を選択し、上の前歯を前方に移動させます。骨格のバランスが悪いケースでは、下顎の成長を抑えながら上顎の成長を促し、上下の顎のバランスを取ってかみ合わせを良くします。

マルチブラケット装置を歯に装着し、上顎の歯を前方に動かしつつ下顎の歯は後ろへ引っ張ります。歯を並べるスペースが足りない場合は、抜歯を検討します。
骨格のバランスが悪いため矯正治療だけはかみ合わせを調整できない場合、外科手術を行なうことがあります。
成長するにつれて顎が前方に突き出てきます。下顎が突き出しているような外見的な特徴により、笑顔を見せないようにしたり、しゃべるときに口元を隠したりしてしまいます。こうしたコンプレックスは適切なコミュニケーションを阻害します。
受け口になると口がきれいに閉じられなくなり、口呼吸の癖がついてしまいます。口呼吸が続くとお口の中が常に乾燥した状態になり、虫歯や歯周病のリスクが高くなって口臭も出るようになります。
前歯が反対にかんでいると、食事のときに前歯を使わなくなってきます。それによって顎に過度な負担がかかり、顎に痛みが出る、口を大きくあけられないなどの症状が現れる「顎関節症」になるおそれがあります。
上下の顎骨のバランスを整える必要がある場合、この時期から始められます。軽度の受け口であれば上顎前方牽引装置を使用し、上顎の成長を促します。就寝の際は、この装置とお口の中に装着したリンガルアーチにゴムをかけていただく場合があります。普段の生活のなかで骨に働きかけることにより、成長をコントロールできます。

だんだん永久歯に生え替わる時期に入り、混合歯列期とよばれるステージになります。受け口の場合は上顎前方牽引装置を使いながら、前歯の矯正治療を行ないます。

永久歯が増えてくるこの時期は、下顎の成長がさらに進みます。ただし上顎の成長もわずかに続くため、引き続き上顎前方牽引装置を使用して顎のバランスを整えていく場合があります。お子さまの骨格のタイプによってはチンキャップを使用し、下顎の成長を抑制します。

全ての歯が永久歯に生え替わり、成長を観察していきます。女性であれば16歳、男性は18歳くらいまで継続的に通院していただきます。この時点で反対咬合が改善しない、または骨格的な改善を希望される場合は、外科的矯正治療を検討します。

通常のかみ合わせでは、下の歯が上の歯より内側に位置します。交叉咬合は部分的に上の歯が下の歯より内側に位置している状態のことを指します。1本の歯だけが内側に位置していたとしても、それを起点として下顎が横にずれてしまいます。成長するにつれて顔が横に曲がっていくと、成人してからは外科矯正治療が必要になります。1本の歯でも交叉咬合が見られた場合は、子どものうちから歯科医院でご相談ください。
不正咬合の重さによって治療法の選択肢が異なります。上顎の狭さが原因でかみ合わせが悪くなっている場合は、拡大装置によって上顎歯列を拡げてかみ合わせを整えます。拡大装置が必要ないケースでは、マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置によって歯を動かし、かみ合わせを改善します。ただし、顎変形症が交叉咬合の原因であるときは、外科的矯正治療を行なうことになります。この場合、当院を含む一部の医療機関にて保険適用で治療を受けられます。
交叉咬合になると、歯並びが悪いところをきっかけに下顎が横にずれていきます。成長するにつれて顔が横に曲がる可能性があり、お顔の見た目にも影響を与えます。また、顎に負担がかかって顎関節症が起きやすくなるなど、健康上のリスクも高めます。
歯並びが悪いところを中心に歯磨きがしにくくなり、食べかすが詰まってしまいます。形成された歯垢が残っていると細菌が増殖し、虫歯や歯周病のリスクを高めます。歯並びが整うことで歯の健康を保てます。
顎骨の成長が止まると骨格を動かせなくなり、かみ合わせの偏りや顔の左右のバランスが悪いままになります。顎のずれが大きい場合、外科的矯正治療をともなう可能性があるので、子どものうちから治療を始めることが大切です。

乳歯が生えている段階の交叉咬合に対しては、上顎の歯列を拡大させます。これによって下の顎骨が正常に成長するよう促します。

臼歯が交叉しているのを改善するために上顎の歯列を拡大させます。前歯が交叉している場合、上下の側切歯が内側から生えているようであれば修正していきます。成長にともなって歯並びが乱れてしまう、口が閉じにくい、口元が突出している、といった症例に対しては、将来的に小臼歯を抜歯することを予定した治療計画を立てます。もし骨格が歯並びの大きな乱れの原因となる場合は、外科的矯正治療を適用して根本から改善します。
永久歯が生えそろったら、成人矯正と同様の治療に入ります。マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置から選択します。骨格のズレが顕著に見られる場合、外科的矯正治療を適用します。

歯でかんだとき、上下の前歯の間に隙間ができる不正咬合です。食べ物を前歯でかみ切れなくなります。開咬は自覚しにくい不正咬合とされており、検診などで指摘されて初めて気づくこともあります。原因としてはかみ合わせの遺伝のほか、上下の顎の不均衡などがありますが、指しゃぶりや舌で前歯を押す癖のように習慣によるものもあります。食事や発音に支障が出るほか、顎関節に負担をかけることもあります。また、口元の見た目にも問題が生じます。
舌で歯を押し出す癖や指しゃぶりなどが原因になっている場合は、こうした習慣を改善するための治療を行ないます。特殊な装置を使って舌の動きなどを改善し、開咬の進行を防ぎます。このほか、成人矯正と同様にマルチブラケット装置などを使って歯を動かす方法もありますが、骨格が大きくずれていることが原因であれば外科的矯正治療を検討します。顎の位置を調整することにより、歯並びの不正を根本的に治療していきます。
口を閉じても隙間ができていると、空気が抜けやすくなって発音が不明瞭になります。隙間が小さいうちは気にならないかもしれませんが、開咬が悪化してくると発音がはっきりしなくなり、会話に支障を生じることもあります。
前歯に隙間があると唾液が流れにくくなり、お口の中が乾燥しやすくなります。この状態が大人になっても続くと、細菌が増殖しやすい環境になって虫歯や歯周病のリスクを高めます。また、口臭も強くなります。
かみ合わせが悪い状態をそのままにしていると、長期的に顎に負担がかかってダメージが蓄積していきます。それによって顎関節に痛みが生じたり、口を開きにくくなったりする「顎関節症」を発症するおそれがあります。

お子さまの症状によりますが、早期治療としてお口周りの筋肉をトレーニングする口腔筋機能療法(MFT)を行ないます。一方で、指しゃぶりや唇をかむなど、開咬の症状を悪化させる癖が見られる場合は、マウスピース型の簡易的な装置を使うことがあります。
前歯の永久歯が生えてくる時期ですが、開咬の歯並びだと飲み込むときや発音のときに舌が隙間に入ってしまいます。舌が突出する癖は開咬を悪化させる要因にもなるため、舌や下唇が前歯の隙間に入らないようにするための治療計画を立てます。口腔筋機能療法(MFT)で筋肉を鍛え、タングクリブとよばれる装置を使って舌の癖を改善します。
永久歯が生えそろってからは、マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置などを使って歯を動かします。歯に前向きの傾斜が見られる場合は、小臼歯を抜歯する可能性があります。開咬の原因はさまざまで、舌の癖のような生活習慣のこともあれば顎骨が成長する方向によるものもあります。骨格が大きくずれているケースでは、外科的矯正治療を検討します。

上の前歯が前方に突出している状態で「上顎前突」ともよばれます。出っ歯には、歯そのものが前方に傾いていたり歯列が前方に出ていたりする「歯性」のタイプと、上顎の骨そのものが前方に成長している、または下顎が後退している「骨格性」のタイプがあります。骨格性は遺伝的な要因が含まれますが、歯性のタイプは指しゃぶりや舌で前歯を押し出すなどの習慣が関連します。前歯が目立つことでコンプレックスに感じる方もいらっしゃいます。

患者さまの歯並びの状態や原因などにより、それぞれに適した治療計画を立案します。矯正治療においてはアンカースクリューを用いることである程度の改善が期待できますが、さらに大きな効果を必要とする場合は外科的矯正治療を検討します。

通常の矯正治療だけでは改善しない症例については、外科的矯正治療を適用することがあります。骨格のズレが原因の出っ歯であれば、より大きな効果が期待できる選択肢です。
前歯が前方に出ていることにより口呼吸の癖がつき、唾液が減少して乾燥しやすくなります。それによって細菌が増殖しやすい環境になり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。また、口臭が強くなる原因にもなります。
前歯が前方に出ていると、外からの衝撃によってケガをしやすくなります。バスケットボールやラグビーのようなコンタクトスポーツや事故などで顔をぶつけると、前歯が欠けたり折れたりする可能性があります。
笑ったときに前方に出ている前歯が目立ってしまい、コンプレックスに感じることがあります。人前で話すことに自信がもてなくなるとコミュニケーションに支障が出てしまい、精神的なストレスを溜め込んでしまいます。

骨格に問題がある場合でもこの年齢では使用できる装置が限られるため、経過観察が基本になります。マウスピース型の装置を使った治療も検討しますが、上下の前歯が生え変わってからでも治療は可能です。ただし、指しゃぶりやタオルをかむなどの悪い癖が見られる場合は、早期に改善を促す必要があります。
出っ歯の矯正治療を始めるのに適切な時期と言えます。もし上下の骨格に問題が見られる場合、こうした子どもの時期からの治療が必要です。上顎が過成長しているケースでは、ヘッドギアを使用していただきます。下顎が後退している場合は、成長を促進するアクチバトールやマウスピース型矯正装置のMAタイプなどの装置を使います。ただし、体の成長とともに下顎も発達するため、装置を使わないこともあります。

歯列が全て永久歯に生え変わった場合は、歯を動かす矯正治療を行ないます。出っ歯の場合、前歯を並べるスペースを確保するために小臼歯を抜歯することが多くなります。骨格に大きな異常が見られる場合、外科的矯正治療を検討します。

歯が並ぶためのスペースが足りず、歯が重なったりねじれたりして生えてしまう不正咬合です。一般的に「八重歯」と言われるものも叢生のひとつです。顎の大きさが原因のこともありますが、それと反対に歯が大きいことも要因になるケースがあります。遺伝や指しゃぶりなどの悪習慣に関わりがあるほか、乳歯を早く喪失してしまうことで永久歯が正しい位置から生えず、デコボコな歯列になるケースもあります。見た目が悪くなるだけでなく、虫歯などの発症リスクも高めます。

マルチブラケット装置を歯の表側に装着します。ブラケットという小さな部品を歯の表面に接着し、そこにワイヤーを通して歯に力をかけます。幅広い症例に対応できて効果的に歯並びを整えられますが、装置が目立ってしまうというデメリットがあります。

マルチブラケット装置を歯の裏側に装着する治療法です。装置が歯に隠れるので、ほかの人からは気づかれにくくなります。口元が目立たないようにしたい方におすすめです。舌が装置に当たるので、はじめは違和感を覚えることがあります。

透明なプラスチックで作られたマウスピース型矯正装置です。装着しても口元があまり目立たず装置の取り外しもでき、食事や歯磨きをいつもどおり行なえます。ただし、基本的には1日中装着していただくので自己管理が必要です。
歯並びがデコボコしていると、口をあけたときに目立ってしまいます。思春期になると見た目が気になるようになり、笑うことをためらってしまうなどコミュニケーションが消極的になってしまいます。
歯並びが悪いままだとかみ合わせが良くならず、かみやすいところを探しながら食事をすることになります。それによって顎に過度な負担がかかってしまい、顎に痛みが出たり口をあけにくくなったりする可能性があります。
歯がデコボコに生えたままだと、歯磨きのときに歯ブラシが隅々まで届きません。それによって歯垢などの汚れが溜まってしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まります。永久歯の健康にもかかわるため、重要な問題だと言えます。

乳歯のデコボコした歯並びは永久歯に影響しないため、顎骨の拡げるなどの治療は行ないません。乳歯列を横方向や前方に拡大しても、永久歯列を拡げることにはならず、デコボコが解消されるわけではありません。前歯が生え替わるまで経過観察を続け、舌を前方に出す癖、舌が低位にあるなどの症状が見られれば、口腔筋機能療法(MFT)を検討します。

前歯の永久歯が生えてきたところで、装置を使い歯列を拡大させます。また、交叉咬合も見られるケースではこちらも改善していく必要があります。ガタガタした歯並びの乱れが大きい、または口を閉じにくくなっているような症例では、小臼歯の抜歯を前提として治療を進めます。早期治療をすれば抜歯を必ず回避できる、というものではないことをご理解ください。
マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置を使い、永久歯を動かします。歯を並べるスペースが不充分な場合、小臼歯を抜歯することがあります。

奥歯をかみ締めた状態のとき、上の前歯が下の前歯に深く被さっている状態を指します。症状が重い場合、下の前歯が全く見えないほど過剰に覆ってしまいます。これほど深く被ると上の前歯の根元に下の歯が当たってしまい、顎の動きが妨げられて顎関節症を起こすことがあります。また、歯肉を刺激することにもなり、歯肉炎を発症するケースもあります。乳歯の奥歯を早い段階で失うなどすると、過蓋咬合にかかるリスクが高くなります。
装置を使って前歯を歯肉の方向に沈め、下顎の歯に被せる面積を減らすほか、斜め前方へ出すことで歯列を拡げる治療法もあります。また、奥歯を引き出してかみ合わせの高さを整える治療法や、奥歯を外側に出して歯列の幅を拡げる方法も選択肢にあります。このように前歯と奥歯の移動を組み合わせることで、かみ合わせの位置を正しくします。さらに、歯科矯正用アンカースクリューを固定源にして歯を効率的に動かす矯正治療もあります。
深いところで上下の歯がかみ合うことにより、歯が少しずつ摩耗します。歯の表面にあるエナメル質が摩耗していくと虫歯にかかったときに象牙質へ到達しやすく、進行が早くなるおそれがあります。
過蓋咬合のままでいると、かみ合わせが深いことによって鼻から下の長さが短く見えるようになります。そのため、老け込んだ顔立ちになってしまいます。高齢の方と同じような見た目になり、相手に老けた印象を与えます。
かみ合わせが不正な状態が長く続くと、上顎の前歯が前方へ傾斜する「フレアーアウト」という現象が起きる場合があります。出っ歯も併発して見た目が悪くなるほか、顎関節症も発症する可能性があります。

まだ永久歯が生えていない段階です。基本的には経過観察となりますが、歯並びを悪化させる生活習慣があれば改善を促します。指しゃぶりや舌で歯を押し出す癖、口呼吸、頬杖などの癖があれば直していきます。歯並びを改善するよりも予防を目的とし、お子さまの成長を見守ります。

前歯が永久歯に生え変わる時期です。この時期の目的としては、顎の成長をコントロールして過蓋咬合を抑え、上下のかみ合わせを調整することにあります。そのため、取り外しができるマウスピース型矯正装置や拡大床などを使って骨格のバランスを整えます。過蓋咬合の治療としては、一般的に効果を得られやすい年齢だと言えます。
マルチブラケット装置やマウスピース型矯正装置を使い、永久歯を動かします。歯を並べるスペースが不充分な場合、小臼歯を抜歯することがあります。
・矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
・歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
・装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さまのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
・ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
・ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
・治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
・治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
・問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
・歯の形状の修正や、かみ合わせの微調整を行なうことがあります。
・矯正装置を誤飲する可能性があります。
・装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
・装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・装置を外したあと、現在のかみ合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
・顎の成長発育により、歯並びやかみ合わせが変化する可能性があります。
・治療後に、親知らずの影響で歯並びやかみ合わせが変化する可能性があります。
・加齢や歯周病などにより、歯並びやかみ合わせが変化することがあります。
・矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。
・公的健康保険対象となるのは、自立支援医療(育成医療・更生医療)指定医療機関または顎口腔機能診断施設の指定を受けた医療機関のみとなります。指定を受けていない医療機関での外科矯正治療は、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・手術は全身麻酔のもとで行ないます。
・2~3週間程度の入院が必要となり、入院前には検査のために通院していただきます。
・手術後は部分的な麻痺やしびれが出たり、まれに鼻の変形が見られることがあります。
・骨を固定するために頬側からビスを入れてプレートを留める場合、数ミリの切開が必要となることがあります。ただし、ほとんどわからない程度の小さな傷です。
・手術後しばらくは口があまり開かないので、食生活に不都合を感じることがあります。
・手術後半年から1年くらいで、プレート除去手術のため再度1週間程度の入院が必要となることがあります。
・機能的な問題を改善するための顎変形症治療には保険を適用できますが、審美性の改善を目的とする場合には自費(保険適用外)となり、保険診療よりも高額になります。
・事前に矯正治療を行なう場合は、術後のかみ合わせを想定して行ないます。骨格が変化する前に歯を矯正することになるので、一時的に歯並びが悪化したり、体への負担が増えることがあります。
・事前に矯正治療を行なう場合は、歯を動かす過程で、歯根が短くなる「歯根吸収」や歯肉が下がる「歯肉退縮」が起こることがあります。
・入院が必要となり、入院前には検査のために通院いただきます。
・術後、歯肉・あごの炎症・疼痛・腫れ、組織治癒の遅延などが現れることがあります。
・手術は基本的に全身麻酔のもとで行ないます。麻酔薬アレルギーや術後の吐き気など、合併症を生じる可能性があります。
・術後数日間は腫れ・痛み・発熱・吐き気などが生じることがあります。
・腫れが長引き、1ヵ月以上続くことがあります。
・術後一定期間、口が開きにくくなり、食事をしにくくなることがあります。
・手術により神経が傷つき、あごや唇にしびれ・感覚が鈍くなる後遺症が生じることがあります。
・骨を切除・移動させることで、皮膚にたるみが生じることがあります。
・手術、骨が充分に固定されていないと、骨やかみ合わせが後戻りすることがあります。
・後戻りした場合や、骨の再形成が不完全だった場合は、再手術が必要になることがあります。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・装置に慣れるまで発音しづらいなどの症状が出ることがあります。
・矯正装置を装着している期間は、適切に歯磨きができていないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。歯磨き指導をしますので、毎日きちんと歯を磨き、口腔内を清潔に保つようご協力をお願いします。
・歯磨き、エラスティック(顎間ゴム)の使用、装置の取り扱い、通院などを適切に行なっていただけない場合、治療の期間や結果が予定どおりにならないことがあります。
・成長期の患者さまの治療では、顎骨の成長を予測し、現段階において適切な治療を行ないますが、まれに予期できない顎の成長や変化によって治療法や治療期間が大きく変わることがあります。また、顎の変形が著しい場合には、矯正治療に外科的処置を併用することがあります。
・歯を移動させることにより、まれに歯根の先端がすり減って短くなる「歯根吸収」を起こすことがあります。しかし、適切な矯正力で歯を移動させることでセメント質(歯根表面を覆っている組織)が修復されるため、歯根吸収のリスクを軽減できます。
・歯の周囲の組織は、治療前の状態に戻ろうと「後戻り」する性質があるため、治療後も数ヵ月から1年に1回ほどの頻度で通院いただいて歯の状態を管理し、後戻りを防ぐ必要があります。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
・ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
・症状によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)で治療できないことがあります。
・お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
・装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
・治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
・食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯がかまなくなることがあります。
・治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
・お口の状態によっては、マウスピース型矯正装置(インビザライン)に加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
・治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
・薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。
当院でご提供している「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。
◦未承認医療機器に該当
薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2026年1月26日最終確認)。
◦入手経路等
アライン・テクノロジー社(日本法人:インビザライン・ジャパン合同会社)より入手しています。
◦国内の承認医療機器等の有無
国内では、マウスピース型矯正装置(インビザライン)と同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2026年1月26日最終確認)。
◦諸外国における安全性等にかかわる情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けていますが、情報が不足しているため、ここでは諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。
◦医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外
国内で承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器(生物由来等製品である場合に限る)・再生医療等製品による副作用やウイルス等による感染被害で、万が一健康被害があったとき、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的な救済制度が適用されますが、未承認医薬品・医療機器・再生医療等製品の使用は救済の対象にはなりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品であっても、原則として決められた効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従って使用されていない場合は、救済の対象にはなりません。
日本では、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。
・公的健康保険対象となる使用方法と、公的健康保険対象外の自費診療となる使用方法があり、自費診療となる場合は保険診療よりも高額になります。
・骨と化学的な結合をしないため、患者さまの骨の状態や口腔衛生状態によっては脱落することがあります。
・脱落した場合は再埋入を行なうことがあります。脱落部分の骨の穴が回復するまで数ヵ月の時間を要するため、別の部分に埋め込むことがあります。
・歯科矯正用アンカースクリューは骨に埋まっていますが、その頭部は歯肉の外にあるため、ケアを怠ると骨に感染することがあります。
・歯科矯正用アンカースクリューは歯根の間に埋入されることが多いため、埋入時に歯根を傷つけることがあります。
・マウスピース型の矯正装置で、口腔周囲の筋肉の力を利用して歯を動かすことでかみ合わせを改善します。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・就寝時を中心に1日10時間を目安に使用します。きちんと歯に装着しないと効果が出ないため、しっかりと歯にはめ込む必要があります。
・装着中は話しにくくなります。
・長期間使用すると、顎関節に負担がかかることがあります。
・小児期に上顎の骨を広げて歯が並ぶスペースを確保するために使用する装置です。
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・固定式のものは、ご自身では取り外せません。
・装置後1週間ほどは、発音・嚥下時に違和感を覚えるほか、鼻や口もとにツンとした痛みを感じることがあります。
・この装置をつけた歯とその周辺の歯に痛みが生じることがあります。また、口内炎を発症することがあります。
・歯列が横に広がることで、一時的に前歯にすき間が生じることがありますが、時間の経過とともに自然に閉じてきます。
・お子さまが治療に協力的でない場合、良好な治療結果を得られないことがあります。
・取り外し式のものは、毎日の装着を怠ると、良好な治療結果を得られないことがあります。
・食べ物が装置につきやすく、歯を磨きにくくなります。特にワイヤーやねじの部分に汚れが溜まりやすいので、仕上げ磨きをするなどご家族のサポートが必要になることがあります。
・固定式のものは、歯磨きがきちんとできていないと虫歯を発症するリスクが高まります。
・生涯良好な歯並びであることを保証する治療ではありません。治療後、成長により不正咬合が現れることがあります。
・正しい使い方ができていないと、かえって悪い歯並びになってしまうことがあります。
・この装置だけで、お口周りの問題を全て解決できるわけではありません。