他の矯正治療に比べ歴史の長い装置になります。
唇側矯正は、歯の表側にマルチブラケット装置などを装着し治療していく方法で唇側矯正治療(裏側矯正)と比較し、前歯で噛みやすく比較的安価な場合が多いです。ワイヤー矯正ですので舌側矯正同様、ワイヤーやゴムの交換が必要で3週から4週に1回の通院が必要になります。既製の装置を使用するので外れたりしても即日、修正することが可能です。
他の矯正治療に比べ歴史の長い装置になります。
唇側矯正は、歯の表側にマルチブラケット装置などを装着し治療していく方法で唇側矯正治療(裏側矯正)と比較し、前歯で噛みやすく比較的安価な場合が多いです。ワイヤー矯正ですので舌側矯正同様、ワイヤーやゴムの交換が必要で3週から4週に1回の通院が必要になります。既製の装置を使用するので外れたりしても即日、修正することが可能です。
唇側矯正のメリットとしては、禁忌症例(この装置ではできない症例)がほとんどないことです。
簡単に言うと苦手な症例がない装置です。唇側に装置が付きますので舌へ障害が舌側矯正に比較すると少なくなります。あとなんといっても、全体の装置の中で一番装置料が安価なのが特徴的です。
唇側矯正のデメリットとしては、やはり審美的な問題ではないでしょうか。
審美的という表現は個人的には好きではないのですが、簡単に言うと装置が見えることです。諸外国では、矯正治療をすることが一種のステータスとなっているため、逆に目立たせることが多いとも聞きます。そのため「矯正治療を楽しむ」ということで、わざと金属ブラケットにカラーのピンクゴムといったファッションとして矯正治療を行っていることもあります。ですので、私は一概にデメリットとはあまり思いませんがやはり日本人には、歯の色に近い白い装置がお好みのようです。
明らかな、デメリットしては歯の見える側に装置が付くので装置撤去時に表面にひびが入る可能性があることや、虫歯や着色によって汚れてしまうことがあります。また、唇や頬の粘膜の口内炎やできやすくなるのもデメリットになります。→ワックスをつけるなど対処法があります。